カテゴリ: PostgreSQL 更新日: 2026/01/09

PostgreSQLで使える比較演算子(= / != / < / >)の基本

PostgreSQLで使える比較演算子(= / != / < / >)の基本
PostgreSQLで使える比較演算子(= / != / < / >)の基本

先生と生徒の会話形式で理解しよう

生徒

「PostgreSQLで条件をつけてデータを探すとき、記号が出てきて混乱します……」

先生

「それは比較演算子ですね。数字や文字を比べるための記号です。普段の生活でも無意識に使っていますよ。」

生徒

「パソコンが苦手でも理解できますか?」

先生

「大丈夫です。算数の大小や、名簿のチェックと同じ感覚で説明します。」

1. SQLとは何か?

1. SQLとは何か?
1. SQLとは何か?

SQLは、データベースという「情報を表の形で保存する箱」に命令を出すための言葉です。PostgreSQLは、そのSQLを使ってデータを管理できる代表的なデータベースです。

SQLを使うと、データを表示する、追加する、変更する、削除するといった操作ができます。その中で、条件を決めて探すときに使うのがWHERE句と比較演算子です。

2. 比較演算子とは?

2. 比較演算子とは?
2. 比較演算子とは?

比較演算子とは、「同じかどうか」「違うかどうか」「大きいか小さいか」を判断するための記号です。

たとえば、算数で使うイコールや大なり小なりと、ほぼ同じ意味を持っています。PostgreSQLでは、これらを使って条件検索を行います。

3. 今回使うテーブルを確認しよう

3. 今回使うテーブルを確認しよう
3. 今回使うテーブルを確認しよう

以下のusersテーブルを使って、比較演算子の動きを確認します。


id | name       | age | email
---+------------+-----+-------------------
1  | 山田太郎   | 25  | taro@example.com
2  | 佐藤花子   | 19  | hanako@example.com
3  | 鈴木一郎   | 30  | ichiro@example.com
4  | 高橋次郎   | 22  | jiro@example.com
5  | 伊藤美咲   | 28  | misaki@example.com

4. 「=」 同じかどうかを調べる

4. 「=」 同じかどうかを調べる
4. 「=」 同じかどうかを調べる

「=」は、「同じ」という意味の比較演算子です。指定した値とぴったり一致するデータだけを探します。

名簿で特定の名前を探すときと同じです。


SELECT *
FROM users
WHERE name = '山田太郎';

id | name     | age | email
---+----------+-----+-------------------
1  | 山田太郎 | 25  | taro@example.com

5. 「!=」 違うものを探す

5. 「!=」 違うものを探す
5. 「!=」 違うものを探す

「!=」は、「等しくない」という意味です。指定した条件以外のデータを探すときに使います。

名簿で「この人以外全員」と考えると分かりやすいです。


SELECT name, age
FROM users
WHERE age != 25;

このSQLは、年齢が二十五歳ではない人をすべて表示します。

6. 「<」 小さい場合を探す

6. 「<」 小さい場合を探す
6. 「<」 小さい場合を探す

「<」は、「より小さい」という意味です。年齢や数値が指定した数より小さい場合に使います。

算数の不等号と同じ感覚で使えます。


SELECT *
FROM users
WHERE age < 20;

id | name     | age | email
---+----------+-----+-------------------
2  | 佐藤花子 | 19  | hanako@example.com

7. 「>」 大きい場合を探す

7. 「>」 大きい場合を探す
7. 「>」 大きい場合を探す

「>」は、「より大きい」という意味です。指定した数より大きいデータを探します。

年齢が一定以上の人を探すときによく使われます。


SELECT name, age
FROM users
WHERE age > 25;

このSQLでは、二十五歳より年上の人が表示されます。

8. 比較演算子を使うときの考え方

8. 比較演算子を使うときの考え方
8. 比較演算子を使うときの考え方

比較演算子を使うときは、まず日本語で条件を考えることが大切です。

「何歳以上」「誰と同じ」「誰以外」といった言葉を、そのまま記号に置き換えると理解しやすくなります。

9. 比較演算子を覚える意味

9. 比較演算子を覚える意味
9. 比較演算子を覚える意味

PostgreSQLの比較演算子は、条件検索の基本中の基本です。

これらを使えるようになると、必要なデータだけを正確に取り出せるようになります。

まずは「=」「!=」「<」「>」の四つを、生活の例と結びつけて覚えていきましょう。

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